「日本人というリスク」を読んで (5/18)
橘玲著 「日本人というリスク」を読んでの感想です。
(多少ネタバレを伴いますのでご了承ください)

橘玲氏の本は大体読んでますが、本著は東日本大震災後に刊行された、
「大震災の後で人生について語るということ」の文庫版です。
投資の部分についてに注目すると、これからの人生設計について書かれており、
日本にこれから起こりうる「金利上昇、インフレ、円安」について
いかに経済合理的な選択をするか?が述べられています。
以下は私なりの解釈も含まれますのでご注意を。
1)金利上昇については、住宅ローンを抱えているのであれば、
変動金利型だとその影響をもろに受けるため、固定金利型への変更も一案。
2)インフレについては、物価連動国債を、とあります。
ただし、発行元が日本国ですので、もし財政破綻したすると元も子もなくなります。
そのため、財政破綻の初期で、金融不安が起きても国家の信用力が維持されている場合との注釈があり。
3)円安については、FXや外貨預金について記載があり、
手数料の関係で、外貨預金<外貨MMF<FXと書かれています。
この3点について個人的に気になるのは円安についてで、
手数料もさることながら、税制が気になるところ。
特に外貨MMFは2016年から為替差益が課税対象になるため、知らんぷりはできない。
話しを投資についてに戻すと、
「ヒトにとって貴重な資源はお金ではなく時間」との記載があります。
そのため投資に掛ける時間は少なくして、もっと有効な活動に使おうと。
また株式への投資については、日本国破綻を念頭に、いかに円から切り離すかを考えて、
全てが外国株で構成されている円建て商品として「上場MSCI世界株(1554)」を上げています。
ただ取引量がそれほど多くない点についても言及しています。
今は昨年から比べて円安ですし、株価指数の上げと為替のダブルパンチで右肩上がりとなってます。
でも日本版ISA(NISA)用にはいいかもしれませんね。
ただ5年で決済することを考えると、プラスで終われるのか定かではないかもですけど。
★当該の文庫はこちらから♪
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橘玲氏の本は大体読んでますが、本著は東日本大震災後に刊行された、
「大震災の後で人生について語るということ」の文庫版です。
投資の部分についてに注目すると、これからの人生設計について書かれており、
日本にこれから起こりうる「金利上昇、インフレ、円安」について
いかに経済合理的な選択をするか?が述べられています。
以下は私なりの解釈も含まれますのでご注意を。
1)金利上昇については、住宅ローンを抱えているのであれば、
変動金利型だとその影響をもろに受けるため、固定金利型への変更も一案。
2)インフレについては、物価連動国債を、とあります。
ただし、発行元が日本国ですので、もし財政破綻したすると元も子もなくなります。
そのため、財政破綻の初期で、金融不安が起きても国家の信用力が維持されている場合との注釈があり。
3)円安については、FXや外貨預金について記載があり、
手数料の関係で、外貨預金<外貨MMF<FXと書かれています。
この3点について個人的に気になるのは円安についてで、
手数料もさることながら、税制が気になるところ。
特に外貨MMFは2016年から為替差益が課税対象になるため、知らんぷりはできない。
話しを投資についてに戻すと、
「ヒトにとって貴重な資源はお金ではなく時間」との記載があります。
そのため投資に掛ける時間は少なくして、もっと有効な活動に使おうと。
また株式への投資については、日本国破綻を念頭に、いかに円から切り離すかを考えて、
全てが外国株で構成されている円建て商品として「上場MSCI世界株(1554)」を上げています。
ただ取引量がそれほど多くない点についても言及しています。
今は昨年から比べて円安ですし、株価指数の上げと為替のダブルパンチで右肩上がりとなってます。
でも日本版ISA(NISA)用にはいいかもしれませんね。
ただ5年で決済することを考えると、プラスで終われるのか定かではないかもですけど。
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