「マネーの公理」を読んで (10/19)
「マネーの公理(スイスの銀行家に学ぶ儲けのルール)」
(著:マックス・ギュンター)を読んでの感想です。
この本を手に取った理由は、”スイスの銀行家”という言葉に堅実さを感じたからです。
何かお金というものの捉え方にポイントがあるのかな?と。
また、実際ペラペラめくってみると、
各章の文頭に格言的な重みのある言葉が並んでいて、面白そうだなと。
で、実際読んでみたら・・・投”機”家のための本!
誰に向けて書かれているのかと言われれば、
デイトレーダー >> 長期投資家
ええ、圧倒的にこんな印象。
ちょっと引用すれば、下記な言葉が並びます。
「すべての投資は投機なのだ」(P.33)
「常に早すぎるほど早く利食え」(P.47)
「船が沈み始めたら、飛び込め」(P.76)
「長期投資を避けよ」(P.238)
特に最後に上げた内容は刺激的なわけですが、
内容としては、マーケットで生き残るための考え方が説かれています。
「給与では決して金持ちになれない」(P.12)と書かれてあるように、
金持ちになるために、マーケットにどう対峙すればいいか?が書いてある。
よってインデックスファンドによる分散投資でゆくゆくの金持ちを目指すというより、
トレードを頻繁に行うことによる金持ちを目指す人をターゲットにしていると言える。
私も気が向いたらスイングトレードするので、当たらずも遠からずな本ですが、
長期投資家にも読んで欲しい本ですね。
人生訓のようなところが多々あり、決してマーケットだけに限定されるネタではない。
最後に気になった文を引用。
「あなたが必要な唯一の長期計画は、金持ちになろうとする意志だけだ」(P.237)
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(著:マックス・ギュンター)を読んでの感想です。
この本を手に取った理由は、”スイスの銀行家”という言葉に堅実さを感じたからです。
何かお金というものの捉え方にポイントがあるのかな?と。
また、実際ペラペラめくってみると、
各章の文頭に格言的な重みのある言葉が並んでいて、面白そうだなと。
で、実際読んでみたら・・・投”機”家のための本!
誰に向けて書かれているのかと言われれば、
デイトレーダー >> 長期投資家
ええ、圧倒的にこんな印象。
ちょっと引用すれば、下記な言葉が並びます。
「すべての投資は投機なのだ」(P.33)
「常に早すぎるほど早く利食え」(P.47)
「船が沈み始めたら、飛び込め」(P.76)
「長期投資を避けよ」(P.238)
特に最後に上げた内容は刺激的なわけですが、
内容としては、マーケットで生き残るための考え方が説かれています。
「給与では決して金持ちになれない」(P.12)と書かれてあるように、
金持ちになるために、マーケットにどう対峙すればいいか?が書いてある。
よってインデックスファンドによる分散投資でゆくゆくの金持ちを目指すというより、
トレードを頻繁に行うことによる金持ちを目指す人をターゲットにしていると言える。
私も気が向いたらスイングトレードするので、当たらずも遠からずな本ですが、
長期投資家にも読んで欲しい本ですね。
人生訓のようなところが多々あり、決してマーケットだけに限定されるネタではない。
最後に気になった文を引用。
「あなたが必要な唯一の長期計画は、金持ちになろうとする意志だけだ」(P.237)
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