「カネ学入門」を読んで (11/24)
「カネ学入門」(藤原敬之著)を読んでの感想です。
実に生々しいタイトルですよね。ですがそこに惹かれて手に取った訳です。
著者の藤原敬之氏を存じてなかったのですが、
かつてカリスマファンドマネージャーだった方のようです。
本自体は週刊現代に連載されていたものが編集されたものです。
そのため短編集のような形で読みやすい作りとなっています。
で、内容とは別に気になった点。
それは、投資の世界では名があった方なのでしょうけど、
終止、自虐ネタといいますか、"庶民と共に"的な書き方がされているのです。
だから連載されてウケているのかもしれませんけど、その点が気になりまして。
内容以外はその辺にして、さて感想。
全4章構成ですが、始めの章は時事ネタから、
かつてファンドマネージャーをしてた経験が述べられています。
どっちかって言うと、読み物です。何か得ようとかなし。
でもちょいちょい気になるコメントも出てくる。(下記とか)
実は近代経済史では何らかの商品の価格がバブル化し、それが崩壊しても約25年経つとピークを更新するという特性が存在します(P.76)
内需主導型国家は強い。その代表が米国です(P.84)
「定期預金何年分」という尺度は「金融商品の購入を常識を持って判断する」際に使えますから覚えておいてください(P.157)
という感じ。
最後の4章目は株について特化しており、面白かったしタメになるかと。
投資と投機の違い(P.162)から、”あらゆる株価は四つの株価素でできている”(P.185)といった意味深なところまで。
また著者は大胆な予想もしています。そうです、株価に為替を。
「1ドル=115円、日経平均2万円」(P.101)
私もそう希望しまっす!
面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
実に生々しいタイトルですよね。ですがそこに惹かれて手に取った訳です。
著者の藤原敬之氏を存じてなかったのですが、
かつてカリスマファンドマネージャーだった方のようです。
本自体は週刊現代に連載されていたものが編集されたものです。
そのため短編集のような形で読みやすい作りとなっています。
で、内容とは別に気になった点。
それは、投資の世界では名があった方なのでしょうけど、
終止、自虐ネタといいますか、"庶民と共に"的な書き方がされているのです。
だから連載されてウケているのかもしれませんけど、その点が気になりまして。
内容以外はその辺にして、さて感想。
全4章構成ですが、始めの章は時事ネタから、
かつてファンドマネージャーをしてた経験が述べられています。
どっちかって言うと、読み物です。何か得ようとかなし。
でもちょいちょい気になるコメントも出てくる。(下記とか)
実は近代経済史では何らかの商品の価格がバブル化し、それが崩壊しても約25年経つとピークを更新するという特性が存在します(P.76)
内需主導型国家は強い。その代表が米国です(P.84)
「定期預金何年分」という尺度は「金融商品の購入を常識を持って判断する」際に使えますから覚えておいてください(P.157)
という感じ。
最後の4章目は株について特化しており、面白かったしタメになるかと。
投資と投機の違い(P.162)から、”あらゆる株価は四つの株価素でできている”(P.185)といった意味深なところまで。
また著者は大胆な予想もしています。そうです、株価に為替を。
「1ドル=115円、日経平均2万円」(P.101)
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