2014年07月26日 - 長期投資で自分年金づくり
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「株で富を築くバフェットの法則(最新版)」を読んで (7/26)

「株で富を築くバフェットの法則(最新版)」
(ロバート・G・ハグストローム著)を読んでの感想です。


この本を読んで、私自身が投資について考え改めようと思ったのは下記の2点でした。

・経営に関する原則(P.80)
・どんな経済環境でも利益を上げられる企業を発掘して所有すること(P.310)


まず・経営に関する原則(P.80)についてですが、

バフェットは経営者の質を徹底的に見る。バークシャー・ハサウェイが購入する企業を経営・管理するのは、誠実で能力のある経営者で、バフェットが信頼できる人物でなければならないと語る。(P.80)


私はその企業の株を買う時、ROEやEPS等の情報を重視してしまうのですが、
この本を読むと、いかに経営者が企業に与えるインパクトが大きいのかがわかりました。
・・・言われるとそうかもしれないけど。

特に第4章 9つのケーススタディで学ぶバフェットの投資法(P.108)からでは、
バークシャー・ハサウェイが所有する企業9つについて書かれていますが、
読んでみると、指標も大事ですが、その経営者に投資しているように見える。

なのでこれからは経営者についても調べてみようと思います。
著作とかある方なら読んで見るのもありですよね。・・・それほどないかもしれませんが。

次いで改めようと思ったのは、下記とかの文章。

どんな経済環境でも利益を上げられる企業を発掘して所有することにこそ、時間を使うべきである。(P.310)

投資手法としての成功は、市場や経済動向、株価予測などの多くの理解しがたいことをできるだけ排除し、事業価値を見極めるというシンプルなことを行った結果なのである。(P.323)


どういうことかと言えば、時流を読むのもいいけれど、投資しようか検討している企業について調べる方が価値があるよ、ということかと。
だから時流を読む時間を持つのであれば、それよりも企業のアニュアルレポートを読んで、
理解を深める方がいいんじゃないの?ということですね。

私はアニュアルレポートに目は通しますが、いかんせん数字のところばかり・・・
だいたい最初の方にくる経営者のコメントとかスルーしてたので・・・クイアラタメマス。

その他バリュー投資に通じるところなど、バフェット本としてとてもまとまってました。
もしバフェット本を読んだことがない人なら、オススメしたい総合本ですね。



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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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