「ピーター・リンチの株の法則」を読んで vol.2(4/26)
「ピーター・リンチの株の法則」
(副題:90秒で説明できない会社には手を出すな)
(著者:ピーター・リンチ)を読んでの感想です。
さてvol.2です。
vol.1は「ピーター・リンチの株の法則」を読んで vol.1(4/18)
第1章では「聖アグネスの奇跡 アマチュアでも勝てる!」(P.29〜48)と、
なんとも興味を惹くタイトル付け。
う〜ん、アグネスって興味惹かれますよね…ってそっちじゃない(ばか)。
内容は、小学生(日本の中学一年相当)が選んだ14銘柄が、
2年間でリターン70%を達成したというところから発します。
同時期のS&P500が26%上昇ということからも、
やはり優れた選択だったと言えるんじゃないでしょうか?
この内容を受けてリンチ氏が解析する、というものになってます。
(引用は赤字です)
肝心の選んだ銘柄というのは、小学生たちに馴染みのあるものばかり。
ディズニーだったり、ウォルマートだったりと、実に身近にある。
これを受けてリンチ氏は、
自分が知っているものを買う - これは多くのプロが実践を怠っている、非常に高度な戦略だ。(P.36)
と、高く評価しています。リンチ氏自身も、ショッピングセンターをぶらぶらすることを、
私はこれを「ぶらぶらする」と思っていない。投資先の候補がおあつらえ向きにずらりと並んだ場所での「ファンダメンタル分析」だととらえている。(P.215)
とするぐらいですから、いかに身近な企業が有望なのか、考えさせられますよね。
と、銘柄選択についてはこれぐらいで、実は他に成功の鍵としてピックアップしているところがあります。
それが、これ。
こうした投資クラブの成功のカギは、株を定期的に買っていくことにある。(P.45)
このように定期的に投資することを習慣にし、何があってもそれを守れば、大きな利益が得られる。(P.46)
定期的に購入し、またそれを守れ、と。
見えない行間からすると、何があっても”売らずに”それを守れよ、となりそうですが。
もちろん財務状況は確認する必要ありですけど。
投信のドルコスト平均法による購入ではなく、個別銘柄を定期買いですから、
前者より手間もリスクも大きいでしょう。でも考えさせられますよね。
別のページですが、こんなことも書かれています。
追加投資するときは、それまでの数年間で最も出遅れているセクターに資金を振り向けること。(P.110)
言い換えれば、ポートフォリオで一番出遅れているものに追加投資しろよ、でしょうか。
私のサテライト投資なら、間違いなくエネルギー株ですね(上がってきちゃったけど)。
といった塩梅。
次回以降も続きます〜。
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(副題:90秒で説明できない会社には手を出すな)
(著者:ピーター・リンチ)を読んでの感想です。
さてvol.2です。
vol.1は「ピーター・リンチの株の法則」を読んで vol.1(4/18)
第1章では「聖アグネスの奇跡 アマチュアでも勝てる!」(P.29〜48)と、
なんとも興味を惹くタイトル付け。
う〜ん、アグネスって興味惹かれますよね…ってそっちじゃない(ばか)。
内容は、小学生(日本の中学一年相当)が選んだ14銘柄が、
2年間でリターン70%を達成したというところから発します。
同時期のS&P500が26%上昇ということからも、
やはり優れた選択だったと言えるんじゃないでしょうか?
この内容を受けてリンチ氏が解析する、というものになってます。
(引用は赤字です)
肝心の選んだ銘柄というのは、小学生たちに馴染みのあるものばかり。
ディズニーだったり、ウォルマートだったりと、実に身近にある。
これを受けてリンチ氏は、
自分が知っているものを買う - これは多くのプロが実践を怠っている、非常に高度な戦略だ。(P.36)
と、高く評価しています。リンチ氏自身も、ショッピングセンターをぶらぶらすることを、
私はこれを「ぶらぶらする」と思っていない。投資先の候補がおあつらえ向きにずらりと並んだ場所での「ファンダメンタル分析」だととらえている。(P.215)
とするぐらいですから、いかに身近な企業が有望なのか、考えさせられますよね。
と、銘柄選択についてはこれぐらいで、実は他に成功の鍵としてピックアップしているところがあります。
それが、これ。
こうした投資クラブの成功のカギは、株を定期的に買っていくことにある。(P.45)
このように定期的に投資することを習慣にし、何があってもそれを守れば、大きな利益が得られる。(P.46)
定期的に購入し、またそれを守れ、と。
見えない行間からすると、何があっても”売らずに”それを守れよ、となりそうですが。
もちろん財務状況は確認する必要ありですけど。
投信のドルコスト平均法による購入ではなく、個別銘柄を定期買いですから、
前者より手間もリスクも大きいでしょう。でも考えさせられますよね。
別のページですが、こんなことも書かれています。
追加投資するときは、それまでの数年間で最も出遅れているセクターに資金を振り向けること。(P.110)
言い換えれば、ポートフォリオで一番出遅れているものに追加投資しろよ、でしょうか。
私のサテライト投資なら、間違いなくエネルギー株ですね(上がってきちゃったけど)。
といった塩梅。
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