「定年後のリアル」を読んで vol.1(6/7)
「定年後のリアル」
(著者:勢古浩爾)を読んでの感想です。

まず一言で感想を…辛辣!ですね。
でも無下にガンバレ!といった具合ではなく、地に足がついており、
定年後の精神状態というのは、こういった具合なのかと思わされました。
前後しますが、著者は洋書輸入会社に34年勤め、2006年末に退職された
まさに定年後の方。
いずれくる定年後に備え、どういったメンタリティなのか興味を持って読んでました。
さて、いつもどおりに引用をしつつ、紹介していきたいと思います。
(引用は赤字です)
まず前書きから、ハッパをかけてくる本でないことが伺えます。
どこまで行っても、あなたの老後であり、あなたの人生である。自分で考えるしかないのである。(P.6)
基本この通りです。一瞬で何かを変えてしまう魔法なんてない、導入からしてこの具合ですから、
この先を読み進むには、そういった心構えの読者でないと辛いかもしれませんね。
また、定年後にあり得る想定として、孤独、があるでしょう。
連れだった奥様がいたとしても、マンネリ化していたり、会話がなかったりするかもしれません。
そういったとき、どういった心構えが必要なのか、当然といえば当然ですが、
この思想にあたるんでしょうね。
自分は自分の個別状況(自分のリアル)のなかで生きていくしかないからであり、他人様を羨望したり、それと比較したりすることにはなんの意味もないからである。それどころか、マイナスにしかならない。自分で自分を無益に追い詰めることにしかならない。(P.48-49)
他人と比べないこと。これは幸せを感じる上でも大事なことかと思います。
自分は自分でいい。わたしもこの価値感に落ち着くまでだいぶ時間がかかりました。
でも今はコレのおかげか、気持ち的には楽ですね。
著者は、"この本を読んでも得るものはない"と言っていますが、そんなことはありませんでした。
メンタリティの部分で、自分より1歩以上先にいることを感じますし、
そこに到達するための気づきを与えてくれました。
ちょっと長くなりますので、また何回かに分けて紹介しまする。オススメ!
面白い記事でしたら、応援ポチしていただけるとうれしいです!
(著者:勢古浩爾)を読んでの感想です。

まず一言で感想を…辛辣!ですね。
でも無下にガンバレ!といった具合ではなく、地に足がついており、
定年後の精神状態というのは、こういった具合なのかと思わされました。
前後しますが、著者は洋書輸入会社に34年勤め、2006年末に退職された
まさに定年後の方。
いずれくる定年後に備え、どういったメンタリティなのか興味を持って読んでました。
さて、いつもどおりに引用をしつつ、紹介していきたいと思います。
(引用は赤字です)
まず前書きから、ハッパをかけてくる本でないことが伺えます。
どこまで行っても、あなたの老後であり、あなたの人生である。自分で考えるしかないのである。(P.6)
基本この通りです。一瞬で何かを変えてしまう魔法なんてない、導入からしてこの具合ですから、
この先を読み進むには、そういった心構えの読者でないと辛いかもしれませんね。
また、定年後にあり得る想定として、孤独、があるでしょう。
連れだった奥様がいたとしても、マンネリ化していたり、会話がなかったりするかもしれません。
そういったとき、どういった心構えが必要なのか、当然といえば当然ですが、
この思想にあたるんでしょうね。
自分は自分の個別状況(自分のリアル)のなかで生きていくしかないからであり、他人様を羨望したり、それと比較したりすることにはなんの意味もないからである。それどころか、マイナスにしかならない。自分で自分を無益に追い詰めることにしかならない。(P.48-49)
他人と比べないこと。これは幸せを感じる上でも大事なことかと思います。
自分は自分でいい。わたしもこの価値感に落ち着くまでだいぶ時間がかかりました。
でも今はコレのおかげか、気持ち的には楽ですね。
著者は、"この本を読んでも得るものはない"と言っていますが、そんなことはありませんでした。
メンタリティの部分で、自分より1歩以上先にいることを感じますし、
そこに到達するための気づきを与えてくれました。
ちょっと長くなりますので、また何回かに分けて紹介しまする。オススメ!
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