「大損しない超正統派株式投資法」を読んで(10/11)
「大損しない超正統派株式投資法」
(著者:山崎和邦)を読んでの感想です。

本の帯にも書いてあるように、
“元証券マンで現大学名誉教授”という、社会的地位もしっかりしている方の本です。
(細かい経歴が帯の裏に書いてありますが、「投機学」なる講義って大学であるのね)
さて、読んだ率直な感想です。
負けないためのマインド本、みたいな。
「勝つためにやること」ではなくて「こんな失敗があるからこうしない」という。
具体的な失敗例を挙げて「やるなよ?やるなよ?」と説明している。
タイトル通りに、大負けしないための心持ちをレクチャーしている感じ。
だから「こうしようぜ!」みたいな内容を期待すると外れるかと。
メンタル系の本に近いです。
個人的には、大方の投資本に通じるところの斜め上を行ってる感じで面白かった。
それでは印象に残った文章を引用して〆ます。
(引用は赤字です)
ファンダメンタルを冷静に判断して企業分析的価値観から買った銘柄は、下がればまた買う。また下がったら株数を増やしてまた買う。かくて資金が尽きることを「ナンピンスカンピン」と言います。ここに至るまでナンピンすべきなのです。(P.50)
→ナンピンを推奨している本というのは、ジム・クレイマーの本に次いで2冊目だなあ(自分調べ)。
でも納得出来る話(前後文章については本でご確認ください)。
失敗して終わった人たちは相場以外に生きる道がありませんでした。他の稼業や趣味を持たなかったのです。(P.89)
→相場だけ、となるとリカバーが効かない。経済的にもメンタル的にも。
自分の本当の目的とするものを明確に単純化しておけ。(P.151)
→シンプルが一番。何事も。複雑化するとあかんと思います。
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(著者:山崎和邦)を読んでの感想です。

本の帯にも書いてあるように、
“元証券マンで現大学名誉教授”という、社会的地位もしっかりしている方の本です。
(細かい経歴が帯の裏に書いてありますが、「投機学」なる講義って大学であるのね)
さて、読んだ率直な感想です。
負けないためのマインド本、みたいな。
「勝つためにやること」ではなくて「こんな失敗があるからこうしない」という。
具体的な失敗例を挙げて「やるなよ?やるなよ?」と説明している。
タイトル通りに、大負けしないための心持ちをレクチャーしている感じ。
だから「こうしようぜ!」みたいな内容を期待すると外れるかと。
メンタル系の本に近いです。
個人的には、大方の投資本に通じるところの斜め上を行ってる感じで面白かった。
それでは印象に残った文章を引用して〆ます。
(引用は赤字です)
ファンダメンタルを冷静に判断して企業分析的価値観から買った銘柄は、下がればまた買う。また下がったら株数を増やしてまた買う。かくて資金が尽きることを「ナンピンスカンピン」と言います。ここに至るまでナンピンすべきなのです。(P.50)
→ナンピンを推奨している本というのは、ジム・クレイマーの本に次いで2冊目だなあ(自分調べ)。
でも納得出来る話(前後文章については本でご確認ください)。
失敗して終わった人たちは相場以外に生きる道がありませんでした。他の稼業や趣味を持たなかったのです。(P.89)
→相場だけ、となるとリカバーが効かない。経済的にもメンタル的にも。
自分の本当の目的とするものを明確に単純化しておけ。(P.151)
→シンプルが一番。何事も。複雑化するとあかんと思います。
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