2016年03月20日 - 長期投資で自分年金づくり
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キャピタルゲインとインカムゲインについて思うこと(3/20)

こんにちは。
期末の仕事がちょっと落ち着いて、ホッとするサンオツでございます。

仕事に余裕ができると投資(投機)のことを考えられる。
余裕がないとなんとやら。
その辺の怖さについては「バビロンの大富豪」での奴隷の描写でよくわかる。

「バビロンの大富豪」を読んで(7/18)

さてタイトルです。
キャピタルゲインとインカムゲイン。

わたしが認識している意味合いとしては、
・キャピタルゲイン→株の値上がり益
・インカムゲイン→株やETFの配当と分配

です。

基本的にキャピタルゲインが狙える株というのは、成長産業という認識です。
そのため配当は出さない、もしくは配当性向が低いような企業。
まずは本業のシェアアップ、売上増を目指した設備投資がかさむ感じ。

逆にインカムゲインが狙える株というのは、成熟産業という認識です。
すでに成長産業のフェーズが落ち着いて、売上も安定的になってきた企業。
毎年の設備投資額も横横な感じで、得られた利益を株主に還元できる感じ。

少なくともわたしはこういう認識でいます。(例外もあれど)

さて、どちらを狙って投資をするか、ですが、
わたしの場合、サテライト投資で後者をターゲットにしています。

配当再投資、というのは「株式投資の未来」でごきょーじゅいただいた貴重なひらめき。
それを体現すべく…なのかな、ちょっとあやしー感じでありますが、それを目指しています。

ただこのマイナス面としては、キャピタルゲインがあまり狙えない、というのがあります。
なぜなら企業が成長するための原資である利益を株主に還元しているわけですから。
(借りればいい、というのもあるわけですが)

そのためインカムゲインとして、税をしょっぴかれたその残りに与るわけです。
その額が毎年殖えるのが嬉しかったりしますが…

このインカムゲインは狙えるけど、キャピタルゲインが狙いづらい、というのは
一種の悩みかもしれません。

しかしキャピタルゲインが狙える企業というのは、いずれインカムゲインが狙えるような、
成熟産業へと変遷するはずです。
たとえるならマイクロソフトがいい例で、パソコンが普及するまでの2002年頃までは無配でした。
しかし2003年から配当を開始し、今も毎年配当を行っています。

アルファベット(グーグル)やアマゾンもいずれはこのようになる”可能性”があるわけで、
ゆくゆくの連続増配企業というサテライトポートフォリオのコアになる期待があります。

インカムゲインを中心に考える投資家にとって、
この成長企業への投資というのはなかなか難しいですね。

手前の利益に目がくらみ過ぎないよう、気を付けたいですね。

新社会人にオススメしたい、お金の考え方や仕事への取り組み方。


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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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