「深夜プラス1」を読んで(3/19)
「深夜プラス1」(ギャビン・ライアル著)

ヴィレヴァン(2769)の優待を持て余しもらってくる展開。
わたしがよく行くヴィレヴァンでは早川書房の文庫が充実してるんですよね。
できれば投資本も充実すると面白いんですけども。
と、このハードボイルド小説の感想を。
この本は1976年4月に刊行された本ですので、ゆうに40年ほど経過してます。
小説の時代背景も当時頃を想定していると思われ、
第二次世界大戦中のフランス・レジスタンス運動が絡みます。
さてそんな中あらすじとしては…
主人公はかつてレジスタンス運動に絡み生き残ってきた人(職業は書いてなかったような)。
そんな彼に要人の護送依頼が来る。
道中警察に追われるわ、謎の敵集団から襲撃されるわで大変な主人公。
果たして時間までに要人を生きたまま送ることができるのか…
という具合かと。
また脇を固めるキャラも個性的で愛着が湧きます。
特に主人公の相棒となるアル中のアメリカ人ガンマンなど…
個人的な感想としては、時代背景が古くピンと来ない点が多いものの、
ハードボイルドであり冒険小説として楽しめました。
ところどころにある人生訓もイギリス人著者特有のニヒルな感じでした。
(サマセット・モームとかジェフリー・アーチャーとか)
最後に「本分を誤るなよ!」という引用をして終了しようかと。(引用は赤字です)
優秀なボディガードというのは、早撃ちであること、あるいは正確に射てることが本領ではない。そんなことはつけたしにすぎない。本領というのは、いつ、いかなる場合でもちゅうちょすることなく人を殺せる心構えなのだ。ガンマンが、たとえ猫の如く敏捷でロビン・フッドの如く正確に射てても、殺すべきかどうか自分の良心とたたかっているようでは失業保険を貰った方がいい。いや、そこまでもたない公算が大きい。さもなければ、酒に浸るようになる。(P.97)
な〜む〜。
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ヴィレヴァン(2769)の優待を持て余しもらってくる展開。
わたしがよく行くヴィレヴァンでは早川書房の文庫が充実してるんですよね。
できれば投資本も充実すると面白いんですけども。
と、このハードボイルド小説の感想を。
この本は1976年4月に刊行された本ですので、ゆうに40年ほど経過してます。
小説の時代背景も当時頃を想定していると思われ、
第二次世界大戦中のフランス・レジスタンス運動が絡みます。
さてそんな中あらすじとしては…
主人公はかつてレジスタンス運動に絡み生き残ってきた人(職業は書いてなかったような)。
そんな彼に要人の護送依頼が来る。
道中警察に追われるわ、謎の敵集団から襲撃されるわで大変な主人公。
果たして時間までに要人を生きたまま送ることができるのか…
という具合かと。
また脇を固めるキャラも個性的で愛着が湧きます。
特に主人公の相棒となるアル中のアメリカ人ガンマンなど…
個人的な感想としては、時代背景が古くピンと来ない点が多いものの、
ハードボイルドであり冒険小説として楽しめました。
ところどころにある人生訓もイギリス人著者特有のニヒルな感じでした。
(サマセット・モームとかジェフリー・アーチャーとか)
最後に「本分を誤るなよ!」という引用をして終了しようかと。(引用は赤字です)
優秀なボディガードというのは、早撃ちであること、あるいは正確に射てることが本領ではない。そんなことはつけたしにすぎない。本領というのは、いつ、いかなる場合でもちゅうちょすることなく人を殺せる心構えなのだ。ガンマンが、たとえ猫の如く敏捷でロビン・フッドの如く正確に射てても、殺すべきかどうか自分の良心とたたかっているようでは失業保険を貰った方がいい。いや、そこまでもたない公算が大きい。さもなければ、酒に浸るようになる。(P.97)
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