配当を積み上げる投資法 〜配当利回りの味付け〜(9/23)
表面的な配当利回りだけを見て投資しちゃいけないよ、と言いたいだけで。
その会社のビジネスモデルなり知ってるなら別ですが、
例えば会社名もよくわからない、でも配当利回り10%もある!買おう!とかまずい。
減配になったらどうします?
その理由もわからずイライラするでしょう?
この例だと配当利回りが10%で放置されてる時点でヤヴァ味があるし、
それだけ見て買うとナニで利益を上げている企業かもわからないので…ねえ。
ということで、配当利回りを見て興味を持つのは良いとしても、
それだけで投資に至ると…うまくいかないと思います。
ではどうしたら良いのか?
自分がやっていることを示すと、企業のIRから決算短信を引っ張ってきて読む…
のですが、あるいはPLの利益を見てどうやって売上から生成されてるか追っかけるとか。
そうすると見えてくるものが他にもいっぱいありますよね?(話はココまで)
ちょっと上の例で出てきた配当利回り10%ですが、では何%ならいいの?と思いますよね。
一般論としては、安全資産(国債とか)の利率をリスクフリーレートとして考え、
そこに株とかリスクを取ったプレミアム分を乗っけてドンッ!という感じです。
具体的には、安全資産を米国債とすると、この長期債(10年債)の利率をリスクフリーレートとするので、
今だと(2017年9月21日現在)2.2%ぐらいなんです。
そこに、そんな安全な米国債じゃなく、株とかリスクあるものを持つのでもっと利率上げてちょ、
ということで、乗っかる利率がリスクプレミアム…みたいな。
だから今なら2.2%+リスクプレミアム、な感じ。
このリスクプレミアムはCAPMの理論か何かで推定が可能だったと思いますが、
自分の場合は学術的な理解を深めることが投資のリターンに影響しないと判断し重要視してません。
なので、自分のケースでは好きに想定してます。
ただ悲観的な性分なので、高くは見積もりません。高いとすぐ疑ってしまうから。
(え?回答になってない?Um…そうやもしれん。あいまいさは美)
(プラスすると、私は金融の素人ですので、解釈が間違っている可能性もあります)
で、この話の蛇足をすると「株のリターンって年率何%って言うじゃん?アレなに?」
というのもあるかと。
これも正確な回答があるとは知らないけれど、
自分の場合はピーター・リンチ氏の本の記載がしっくりきている。
年率7%=値上がり益4%+配当利回り3%(だったと思うが忘れた)
この例だと成熟産業だと思われるが、要はこういうことだろうと。
今をときめくアマズン先生では無配なので年率7%(どころの騒ぎじゃないが)が
そっくりそのまま値上がり益…みたいな。
年率7%も、今の相場環境では悲観的なのかもしれないが、自分には御の字です。
なお、この数式を有効と考えるなら、いろいろ面白いと思うのはわたしだけ?
成長株から成熟企業、増配企業へ…など、縮図が詰まってると感じる。
「今」に投資をしているのか、「これから」に投資をしているのか。
さて、今回は異常です。
長文にお付き合いいただき幸いでございます。
何か得るものありましたら、お金ください、お願いします。
キエーーーーッ!終。
(ブログも奇声を発する場所ですよね?ですよね?)
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その会社のビジネスモデルなり知ってるなら別ですが、
例えば会社名もよくわからない、でも配当利回り10%もある!買おう!とかまずい。
減配になったらどうします?
その理由もわからずイライラするでしょう?
この例だと配当利回りが10%で放置されてる時点でヤヴァ味があるし、
それだけ見て買うとナニで利益を上げている企業かもわからないので…ねえ。
ということで、配当利回りを見て興味を持つのは良いとしても、
それだけで投資に至ると…うまくいかないと思います。
ではどうしたら良いのか?
自分がやっていることを示すと、企業のIRから決算短信を引っ張ってきて読む…
のですが、あるいはPLの利益を見てどうやって売上から生成されてるか追っかけるとか。
そうすると見えてくるものが他にもいっぱいありますよね?(話はココまで)
ちょっと上の例で出てきた配当利回り10%ですが、では何%ならいいの?と思いますよね。
一般論としては、安全資産(国債とか)の利率をリスクフリーレートとして考え、
そこに株とかリスクを取ったプレミアム分を乗っけてドンッ!という感じです。
具体的には、安全資産を米国債とすると、この長期債(10年債)の利率をリスクフリーレートとするので、
今だと(2017年9月21日現在)2.2%ぐらいなんです。
そこに、そんな安全な米国債じゃなく、株とかリスクあるものを持つのでもっと利率上げてちょ、
ということで、乗っかる利率がリスクプレミアム…みたいな。
だから今なら2.2%+リスクプレミアム、な感じ。
このリスクプレミアムはCAPMの理論か何かで推定が可能だったと思いますが、
自分の場合は学術的な理解を深めることが投資のリターンに影響しないと判断し重要視してません。
なので、自分のケースでは好きに想定してます。
ただ悲観的な性分なので、高くは見積もりません。高いとすぐ疑ってしまうから。
(え?回答になってない?Um…そうやもしれん。あいまいさは美)
(プラスすると、私は金融の素人ですので、解釈が間違っている可能性もあります)
で、この話の蛇足をすると「株のリターンって年率何%って言うじゃん?アレなに?」
というのもあるかと。
これも正確な回答があるとは知らないけれど、
自分の場合はピーター・リンチ氏の本の記載がしっくりきている。
年率7%=値上がり益4%+配当利回り3%(だったと思うが忘れた)
この例だと成熟産業だと思われるが、要はこういうことだろうと。
今をときめくアマズン先生では無配なので年率7%(どころの騒ぎじゃないが)が
そっくりそのまま値上がり益…みたいな。
年率7%も、今の相場環境では悲観的なのかもしれないが、自分には御の字です。
なお、この数式を有効と考えるなら、いろいろ面白いと思うのはわたしだけ?
成長株から成熟企業、増配企業へ…など、縮図が詰まってると感じる。
「今」に投資をしているのか、「これから」に投資をしているのか。
さて、今回は異常です。
長文にお付き合いいただき幸いでございます。
何か得るものありましたら、お金ください、お願いします。
キエーーーーッ!終。
(ブログも奇声を発する場所ですよね?ですよね?)



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