「新しい時代のお金の教科書」を読んで(12/24)
「新しい時代のお金の教科書」(著者:山口揚平)を読んでの感想です。
内容としては、タイトル通りにお金についてでして、
これまでの通貨の在り方から、これからの通貨とは…という具合です。
後者に関しては当然未来の内容ですので、著者の類推する未来像が描かれています。
バブルと叫ばれるBitcoinについてや、一時期話題だったVALUについても触れています。
個人的には共感するところも多かったです。
特に内容では触れられていませんが”マズローの欲求5段階説”に近い推測がありました。
「欲求構造と社会システム(P.89)」の図などを見ると、
「生存 → 承認 → 創造」となっており、まさにな感じで。
“インスタ映え"と揶揄されるも、無視できないぐらいにそうなんだとも思いますけれど。
さて、毎度のごとく面白かったところを引用します。
(引用は赤字です)
人間は、自然に生命の安全や食の欲求が満たされると、社会的承認の欲求を求めるようになります。いわゆる衣食足りて礼節を知る、というものです。今、先進国に住む人の欲求は生存欲求から社会的欲求へと急激にシフトしています。(P.86)
そういったデータが示されているわけではないんですが、ままわかる気がする…
すべてのキーワードはモノからコトへ。人々が求めているのは生きるための機能ではなく、つながりや物語だということです。(P.112)
生存が当たり前になった先進国…いろいろ思うところはありますよね。
といった具合です。
新書サイズなのでデータ等が省かれている印象でした。
未来の話を含むので盲目的に信じるのはちょっとと思いますけど、こんな未来も…
ぐらいにもーそーするのに良いかと。
以前、同著者の「そろそろ会社辞めようかな」を読んでの著者買いの一環でした。

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内容としては、タイトル通りにお金についてでして、
これまでの通貨の在り方から、これからの通貨とは…という具合です。
後者に関しては当然未来の内容ですので、著者の類推する未来像が描かれています。
バブルと叫ばれるBitcoinについてや、一時期話題だったVALUについても触れています。
個人的には共感するところも多かったです。
特に内容では触れられていませんが”マズローの欲求5段階説”に近い推測がありました。
「欲求構造と社会システム(P.89)」の図などを見ると、
「生存 → 承認 → 創造」となっており、まさにな感じで。
“インスタ映え"と揶揄されるも、無視できないぐらいにそうなんだとも思いますけれど。
さて、毎度のごとく面白かったところを引用します。
(引用は赤字です)
人間は、自然に生命の安全や食の欲求が満たされると、社会的承認の欲求を求めるようになります。いわゆる衣食足りて礼節を知る、というものです。今、先進国に住む人の欲求は生存欲求から社会的欲求へと急激にシフトしています。(P.86)
そういったデータが示されているわけではないんですが、ままわかる気がする…
すべてのキーワードはモノからコトへ。人々が求めているのは生きるための機能ではなく、つながりや物語だということです。(P.112)
生存が当たり前になった先進国…いろいろ思うところはありますよね。
といった具合です。
新書サイズなのでデータ等が省かれている印象でした。
未来の話を含むので盲目的に信じるのはちょっとと思いますけど、こんな未来も…
ぐらいにもーそーするのに良いかと。
以前、同著者の「そろそろ会社辞めようかな」を読んでの著者買いの一環でした。




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