「億男」を読んで(4/15)
「億男」(著者:川村元気)を読んでの感想です。
2014年刊行ですが、2018年3月に文庫化となり入手した次第。
しかも今年2018年10月には映画化されるそう。
著者の方は全く知らなかったのですが、「電車男」の企画・プロデュースをしたとか。
(ソースはWiki)相当なヒットメーカーなんだろうと思い買いました…が、
シンプルに「億」と聞いてほって置けなかったw
さてあらすじ。
ひょんなことから3億円を入手した主人公が、
ソレを親友に話したら、3億円持ってドロンされますた、というもの。
基本線は想像通り「お金」についてです。
サブタイトルがあるとしたら「お金と幸せ」でしょうか。
あんまり言うとフィクションの小説ですのでネタバレが過ぎますよね。
ざっと話すと、お金に魅せられた方々が出てくるわけで、なかなかリアリティがあります。
気づかぬ内にお金に魅せられていないか?と考えるキッカケになるかもしれない。
ネタバレしなそうな部分で引用すると次とか。
(引用は赤字です)
「人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思いこんでいる。だが自分の人生を左右したと思えるほど大切な思い出を、あと何回心に思い浮かべることができるのか?せいぜい四、五回だろう。あと何回満月を眺めることができるのか?せいぜい二十回だろう。人はその機会が無限にあると思い込んでいる」(P.141)
お金は手段ですからね。魅せられても墓場には持っていけない。
バランスの良いお金の遣い方を…
お金の遣い方で言うならば、
以前からずっと書いている「「幸せをお金で買う」5つの授業」がとてもいい。
直接、幸せをお金で買えるわけではなくとも、幸せにつながりやすいお金の遣い方はある(と思う)。
また「幸せは都度感じるもので、永続するものではない」という視点に私は立っているので、
その点でも共感できるお金の遣い方です。
脱線しましたが、「億男」は薄い文庫本に収まっているので、さらりと読めてしまいます。

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2014年刊行ですが、2018年3月に文庫化となり入手した次第。
しかも今年2018年10月には映画化されるそう。
著者の方は全く知らなかったのですが、「電車男」の企画・プロデュースをしたとか。
(ソースはWiki)相当なヒットメーカーなんだろうと思い買いました…が、
シンプルに「億」と聞いてほって置けなかったw
さてあらすじ。
ひょんなことから3億円を入手した主人公が、
ソレを親友に話したら、3億円持ってドロンされますた、というもの。
基本線は想像通り「お金」についてです。
サブタイトルがあるとしたら「お金と幸せ」でしょうか。
あんまり言うとフィクションの小説ですのでネタバレが過ぎますよね。
ざっと話すと、お金に魅せられた方々が出てくるわけで、なかなかリアリティがあります。
気づかぬ内にお金に魅せられていないか?と考えるキッカケになるかもしれない。
ネタバレしなそうな部分で引用すると次とか。
(引用は赤字です)
「人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思いこんでいる。だが自分の人生を左右したと思えるほど大切な思い出を、あと何回心に思い浮かべることができるのか?せいぜい四、五回だろう。あと何回満月を眺めることができるのか?せいぜい二十回だろう。人はその機会が無限にあると思い込んでいる」(P.141)
お金は手段ですからね。魅せられても墓場には持っていけない。
バランスの良いお金の遣い方を…
お金の遣い方で言うならば、
以前からずっと書いている「「幸せをお金で買う」5つの授業」がとてもいい。
直接、幸せをお金で買えるわけではなくとも、幸せにつながりやすいお金の遣い方はある(と思う)。
また「幸せは都度感じるもので、永続するものではない」という視点に私は立っているので、
その点でも共感できるお金の遣い方です。
脱線しましたが、「億男」は薄い文庫本に収まっているので、さらりと読めてしまいます。




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