「フランクリン自伝」を読んで(5/5)
「フランクリン自伝」(松本慎一・西川正身訳)を読んでの感想です。
ずっと「読もう読もう」と思ってようやく。
ご存知、アメリカ建国に大いに貢献したベンジャミン・フランクリンの自伝和訳版です。
少年時代から始まって、アメリカと英国であれやこれやまで(アバウト)。
さて感想。
シンプルに、フランクリンが身を起こし、
それからアメリカという国のために活動してきた様が語られているわけです。
特段、なにかスペシャリティがあったというよりも、
勤勉、禁欲、人としてあるように行ったことから自然と成り立ったようにも感じます。
それを感じさせるのが「十三徳」という戒律にも似たルールです。
ちょっと引用すると次の通りです。(引用は赤字です)
第一 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
第二 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
…(P.157-158)
興味のある方は検索してみてください。いぱーい出てきます。
当たり前のことを、当たり前に行う。いかに難しいかは普段の生活でも感じますよね。
ある意味、長い目で見た成功体験記になるわけですが、そうは言っても波乱万丈です。
人間関係、政治、あらゆるところで苦難を乗り越えてきたこともわかります。
そういった意味で言えば、社会人なりたて、みたいな方にオススメなんでしょう。
処世術が学べると言いますか…わたしのようなおっさんが読んでも感銘を受けますけども。
またこの岩波文庫版には”富に至る道”という”付録"があるのですが、
これがまた”お金に関する部分の"エッセンスが凝縮しています。(P.317-339)
ただ財布のヒモがキツくなると思いますので、お出かけの際は読まない方がいいですよw
といった感じで。激奨できる本でした。
最近、部屋が本に占拠されてきているので整理したいのですが、
この本は「持ってく本」の上位に位置します。おすすめ!
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ずっと「読もう読もう」と思ってようやく。
ご存知、アメリカ建国に大いに貢献したベンジャミン・フランクリンの自伝和訳版です。
少年時代から始まって、アメリカと英国であれやこれやまで(アバウト)。
さて感想。
シンプルに、フランクリンが身を起こし、
それからアメリカという国のために活動してきた様が語られているわけです。
特段、なにかスペシャリティがあったというよりも、
勤勉、禁欲、人としてあるように行ったことから自然と成り立ったようにも感じます。
それを感じさせるのが「十三徳」という戒律にも似たルールです。
ちょっと引用すると次の通りです。(引用は赤字です)
第一 節制 飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。
第二 沈黙 自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。
…(P.157-158)
興味のある方は検索してみてください。いぱーい出てきます。
当たり前のことを、当たり前に行う。いかに難しいかは普段の生活でも感じますよね。
ある意味、長い目で見た成功体験記になるわけですが、そうは言っても波乱万丈です。
人間関係、政治、あらゆるところで苦難を乗り越えてきたこともわかります。
そういった意味で言えば、社会人なりたて、みたいな方にオススメなんでしょう。
処世術が学べると言いますか…わたしのようなおっさんが読んでも感銘を受けますけども。
またこの岩波文庫版には”富に至る道”という”付録"があるのですが、
これがまた”お金に関する部分の"エッセンスが凝縮しています。(P.317-339)
「フランクリン自伝」の”富に至る道”を読んでしまうと、散財する意欲が減退する・・・お出かけ日には相応しくないね・・・
— モカヲ (@mokhawo) 2018年4月28日
ただ財布のヒモがキツくなると思いますので、お出かけの際は読まない方がいいですよw
といった感じで。激奨できる本でした。
最近、部屋が本に占拠されてきているので整理したいのですが、
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