胆振東部地震の備忘録(稚内)(9/11)
気象庁命名の「平成30年北海道胆振東部地震」が9月6日に発生したわけです。
この当日にまさに北海道に行った身として備忘録を残しておきたく。
発生は6日午前3時8分頃、M6.7程度の地震が胆振地方で発生。
この日の午前中に「稚内」に飛ぶ予定でした。(稚内に直行するのはANA)
羽田空港に到着すると、「搭乗手続き・航空券ご購入」窓口に長蛇の列。
この日は新千歳空港行きは欠航になっていた。この手続きの方々だったのだろう。
稚内の非公式の情報源より、この時点でも市内停電中とのことだった。
フライトそのものも「引き返す可能性がある」というもの。
ただ停電の影響というよりは、稚内空港が強風で着陸が出来ない可能性、とのことだった。
ここで旅行そのものをキャンセルすることも出来たわけだ。
稚内に仮に到着出来たとしても停電の可能性が高い。
行ったところで出来ることに制約があることは想像に難くない。
ただ有給を合わせて旅行計画をしたのだから、ここでキャンセルは癪だ。
(友人らで有給を合わせていた)
行かないでいつもの休日では意味がない。であれば、行かない選択もない。
というよくわからない結論で稚内便に搭乗。
3割も埋まっていただろうか?席はガラガラ。
CAの飲み物案内がこんなにあるんだ、と思うほどに。
ただ揺れた。前の座席を「ガッ!」と掴むぐらいの。
ああ、ここで人生オワタ…と思うぐらいの(大げさ)。
こういった時に「揺れますが、フライトに影響ありません」のアナウンスはキくね。
すごく「そうなんだあ」とホッとする(単純)。
で、稚内空港に無事着陸。(降りれたんかーい)
ただ市内停電は真実だったようで、信号機は赤も青もない。
驚いたのは、空港連絡バスが通常運行であったこと。
信号…ねえ。運転手の方は目視で運転してた。しかもね、ほぼ定刻運行。すげえよ。
そしてホテル着で、荷物預け。まず停電で室内の電気がないことを告げられる。
この時は夜には復旧するかな?だったがそれは甘かった。
昼着なので食事どころを探すも「臨時休業」…有名どころは大体回ったが全て。
残念だが、そうだよねと納得。
この日はまさに地震が起きた日のため、まだ物流がかろうじて生きてた。
そのためかセイコーマートにパンの入荷があった。
これをなんとかGETして昼食。(しかし夜は全て売り切れ…)
夜は停電が復旧せず、ホテル室内も非常灯のみの点灯。
街中も灯りはなく、出歩くことが危険と判断しホテルに閉じこもる作戦。
で、ホテル内にレストランとかありますよね?
朝食ビュッフェで行かない感じの高いやつ。
ここがね、「食べれます」だったの。
ということで。停電の中、キャンドルライトで食事という。ムーディー。
(この旅行中、2番目に高い食事になった)
しかし暇だ。部屋飲みとか可能だが室内が暗すぎる…ということでホテル外へ。
空を見上げると星がすげえ…停電だから見えてるんだろうな…写真撮ったけどただの黒だったけれど。
そんで部屋に戻る。当初、お湯も出ないとのことだったが出た。
ただ暗い。なので可搬式ライトで風呂る。
という状態。10時30分頃か。もうすることないと寝る。
翌日3時頃に復電したとのことだった。朝起きたら部屋の電気全部点いてた。
といった当日の流れ。
「平成30年北海道胆振東部地震」が今後振り返られる時、これを思い出すことになる。
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この当日にまさに北海道に行った身として備忘録を残しておきたく。
発生は6日午前3時8分頃、M6.7程度の地震が胆振地方で発生。
この日の午前中に「稚内」に飛ぶ予定でした。(稚内に直行するのはANA)
不安な船出・・・ pic.twitter.com/Z2bQuUJA1s
— モカヲ (@mokhawo) 2018年9月6日
羽田空港に到着すると、「搭乗手続き・航空券ご購入」窓口に長蛇の列。
この日は新千歳空港行きは欠航になっていた。この手続きの方々だったのだろう。
稚内の非公式の情報源より、この時点でも市内停電中とのことだった。
フライトそのものも「引き返す可能性がある」というもの。
ただ停電の影響というよりは、稚内空港が強風で着陸が出来ない可能性、とのことだった。
ここで旅行そのものをキャンセルすることも出来たわけだ。
稚内に仮に到着出来たとしても停電の可能性が高い。
行ったところで出来ることに制約があることは想像に難くない。
ただ有給を合わせて旅行計画をしたのだから、ここでキャンセルは癪だ。
(友人らで有給を合わせていた)
行かないでいつもの休日では意味がない。であれば、行かない選択もない。
というよくわからない結論で稚内便に搭乗。
3割も埋まっていただろうか?席はガラガラ。
CAの飲み物案内がこんなにあるんだ、と思うほどに。
ただ揺れた。前の座席を「ガッ!」と掴むぐらいの。
ああ、ここで人生オワタ…と思うぐらいの(大げさ)。
こういった時に「揺れますが、フライトに影響ありません」のアナウンスはキくね。
すごく「そうなんだあ」とホッとする(単純)。
で、稚内空港に無事着陸。(降りれたんかーい)
ただ市内停電は真実だったようで、信号機は赤も青もない。
驚いたのは、空港連絡バスが通常運行であったこと。
信号…ねえ。運転手の方は目視で運転してた。しかもね、ほぼ定刻運行。すげえよ。
稚内も停電中(信号機見れば・・・)セイコーマートも真っ青の。でも営業中。 pic.twitter.com/wYdxyIRDUC
— モカヲ (@mokhawo) 2018年9月6日
そしてホテル着で、荷物預け。まず停電で室内の電気がないことを告げられる。
この時は夜には復旧するかな?だったがそれは甘かった。
昼着なので食事どころを探すも「臨時休業」…有名どころは大体回ったが全て。
残念だが、そうだよねと納得。
この日はまさに地震が起きた日のため、まだ物流がかろうじて生きてた。
そのためかセイコーマートにパンの入荷があった。
これをなんとかGETして昼食。(しかし夜は全て売り切れ…)
夜は停電が復旧せず、ホテル室内も非常灯のみの点灯。
街中も灯りはなく、出歩くことが危険と判断しホテルに閉じこもる作戦。
で、ホテル内にレストランとかありますよね?
朝食ビュッフェで行かない感じの高いやつ。
ここがね、「食べれます」だったの。
ということで。停電の中、キャンドルライトで食事という。ムーディー。
(この旅行中、2番目に高い食事になった)
セイコーマートにパンもなく、晩御飯は停電の中リッチになった。ムーディーにキャンドルライドですお。 pic.twitter.com/7kHwRCIMku
— モカヲ (@mokhawo) 2018年9月6日
しかし暇だ。部屋飲みとか可能だが室内が暗すぎる…ということでホテル外へ。
空を見上げると星がすげえ…停電だから見えてるんだろうな…写真撮ったけどただの黒だったけれど。
そんで部屋に戻る。当初、お湯も出ないとのことだったが出た。
ただ暗い。なので可搬式ライトで風呂る。
という状態。10時30分頃か。もうすることないと寝る。
翌日3時頃に復電したとのことだった。朝起きたら部屋の電気全部点いてた。
といった当日の流れ。
「平成30年北海道胆振東部地震」が今後振り返られる時、これを思い出すことになる。


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