米国株を毎月1,000ドル買付して1年経過…そのご報告(10/3)
20年10月より始めた「米国株を毎月1,000ドル買い付ける」が21年9月度を経て、
ちょうど1年(12ヶ月)経過しました。
(21年9月度の買付を行った後のポートフォリオ全容が次のツイート内容です)
拠出金:12,531.35ドル
PF時価:14,969.76ドル (19.46%増)
受取配当:13.38ドル(税引後)
※21年9月24日(金)終値ベースです。
といった結果です。
毎月の買付時はツイートしてましたので、ご覧になった方もいるかもしれませんね。
(21年8月時はツイートを忘れていた)
どういった買付履歴かはこちらのツイートの通りです。
この買付方法に至った経緯は、オフ会(20年10月開催)で触発されたからです。
(すごいメンバーでしたよ。拉致したら身代金いくらだろうね?)
さて、1年経過して感じたこと…を書く前に、
私自身がこちらのポートフォリオを組む際に意識していたのは次の内容です。
・可能であれば無配株であること
→1,000ドルと少額であるため、税額還付等を用いる際に面倒である。
そのため、出来るだけ無配、要するに成長株にお金を投じること。
コレを意識するため、必然的にいわゆるPERが高い系ばかり見る感じに。
自分の本筋手法とは180度異なるわけですが、買付システムに従って実施したまで。
ということで、1年経過して感じたことです。
・月末に買うことが多くなる
→毎月1回の買付制限のため、月初に買ってしまうとその月は出動なしになってしまう。
そのためどうしても月末付近まで買い付けを引っ張ってしまう。
(2年目以降は翌月の拠出を前倒しする方法にしようかな)
・銘柄調べに新しい評価軸が加わる
→自分の本筋手法とは異なる銘柄を調べるため、
いかに割安か、よりも、利益はいかに伸びているか?
など、成長を軸に調べる結果となった。
新しい評価ツールというか、新しい戦い方をひとつ追加出来た。
・買わないと、という義務感が生じる
→本業優先ですから、どうしても今月はいいや、となりがちなんですが、
それでもシステムに従ってやってみよう、という意思の力も必要でした。
(そういった意味では、インデックス買付は本業に負担がないからいいよね)
こんな感じでしょうか。
巷ではFIREなる言葉が流行っておりますが、
どうしたらFIRE出来るのか、を考えるネタに使えるのではないでしょうか?
要するに、こんな買い付けをしていたら、”すぐに”FIREは出来ない、ということです。
“すぐに”を目指すと、ボラの大きい銘柄などに、相応に大きな金額を入れて、
しかも自分が思った方向に進むことに賭けねばなりません。
すると逆に向かった際に失うものが大きくなります。
(他にもいっぱい戦い方はあります。あくまで一例ですが)
それだけ調査に時間を掛けれるならば別ですが、
私のようにあくまで本業優先、となるとなかなか難しいのではないでしょうか。
そういった意味で、私のこの結果から見えるものもあると思います。
どなたかの参考になったら幸いでございます。
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ちょうど1年(12ヶ月)経過しました。
(21年9月度の買付を行った後のポートフォリオ全容が次のツイート内容です)
毎月1,000ドル分米国株を買ってきて1年(12ヶ月)が経過。その結果がこれだ。 pic.twitter.com/PjDIjdBtzp
— モカヲ (@mokhawo) September 27, 2021
拠出金:12,531.35ドル
PF時価:14,969.76ドル (19.46%増)
受取配当:13.38ドル(税引後)
※21年9月24日(金)終値ベースです。
といった結果です。
毎月の買付時はツイートしてましたので、ご覧になった方もいるかもしれませんね。
(21年8月時はツイートを忘れていた)
どういった買付履歴かはこちらのツイートの通りです。
確認すると買付履歴は以下の通り。
— モカヲ (@mokhawo) September 27, 2021
20年10月:CRM
11月:NVDA
12月:CRM
21年1月:CRM
2月:UNH
3月:DOCU
4月:AAPL
5月:AAPL
6月:BA
7月:BA
8月:BA
9月:BA
この買付方法に至った経緯は、オフ会(20年10月開催)で触発されたからです。
(すごいメンバーでしたよ。拉致したら身代金いくらだろうね?)
さて、1年経過して感じたこと…を書く前に、
私自身がこちらのポートフォリオを組む際に意識していたのは次の内容です。
・可能であれば無配株であること
→1,000ドルと少額であるため、税額還付等を用いる際に面倒である。
そのため、出来るだけ無配、要するに成長株にお金を投じること。
コレを意識するため、必然的にいわゆるPERが高い系ばかり見る感じに。
自分の本筋手法とは180度異なるわけですが、買付システムに従って実施したまで。
ということで、1年経過して感じたことです。
・月末に買うことが多くなる
→毎月1回の買付制限のため、月初に買ってしまうとその月は出動なしになってしまう。
そのためどうしても月末付近まで買い付けを引っ張ってしまう。
(2年目以降は翌月の拠出を前倒しする方法にしようかな)
・銘柄調べに新しい評価軸が加わる
→自分の本筋手法とは異なる銘柄を調べるため、
いかに割安か、よりも、利益はいかに伸びているか?
など、成長を軸に調べる結果となった。
新しい評価ツールというか、新しい戦い方をひとつ追加出来た。
・買わないと、という義務感が生じる
→本業優先ですから、どうしても今月はいいや、となりがちなんですが、
それでもシステムに従ってやってみよう、という意思の力も必要でした。
(そういった意味では、インデックス買付は本業に負担がないからいいよね)
こんな感じでしょうか。
巷ではFIREなる言葉が流行っておりますが、
どうしたらFIRE出来るのか、を考えるネタに使えるのではないでしょうか?
要するに、こんな買い付けをしていたら、”すぐに”FIREは出来ない、ということです。
“すぐに”を目指すと、ボラの大きい銘柄などに、相応に大きな金額を入れて、
しかも自分が思った方向に進むことに賭けねばなりません。
すると逆に向かった際に失うものが大きくなります。
(他にもいっぱい戦い方はあります。あくまで一例ですが)
それだけ調査に時間を掛けれるならば別ですが、
私のようにあくまで本業優先、となるとなかなか難しいのではないでしょうか。
そういった意味で、私のこの結果から見えるものもあると思います。
どなたかの参考になったら幸いでございます。


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