「ローマ亡き後の地中海世界 1」を読んで (9/14) - 長期投資で自分年金づくり

「ローマ亡き後の地中海世界 1」を読んで (9/14)

「ローマ亡き後の地中海世界 1」
(海賊、そして海軍)(著:塩野七生)
を読んでの感想です。

おもしろい!
それがノンフィクションであるということも。
(解釈の妙も当然あるんでしょうが)

私のブログはいちお”投資”ネタをメインに据えているので、
この本から抽出できる投資ネタを下記に記載してみます。
(赤字が引用部分です)

事業とは、それが何であれ、参加者の全員が、欲しているものが得られると思えた場合に成功し、
しかも長続きする。(P.42)


→ここで言う事業とは、イスラム教徒が行う海賊行為について、
原イスラム教徒と新イスラム教徒で対立が見られたのですが、
原イスラム教徒が妥協することで、それぞれの利害が一致した、という内容でした。

協力体制というのは、協力するもの同士で利害が一致していないとダメですね。
人間の欲は、それぞれの得にしか動いていないのを歴史が証明しています。

少数が多数を支配していくには、少数のもつ権威と権力の有効性を示しつづける必要がある。(P.107)

→ここでも原イスラム教徒が新イスラム教徒を支配する上でのはなしでした。
要するに、少数側が多数側を支配していくうえで、権威の低下は逆転を意味する。
そのため負けられない戦いが続く訳ですね。これは・・・やはり難易度の高いはなしだ。

(省略)〜ビザンチンの貴公子は考えたようである。考えたというより、何もかもが嫌になった、としたほが正しいかもしれない。公職も地位も妻も何もかも捨て、修道院に入ることを宣言して釈放された。そして実際に入って、世の中から完全に姿を消したのである。(P.122)

→アレクシスというビザンチン帝国の貴公子が、イスラム教徒の海賊行為に立ち上がったのに、
ビザンチン帝国内のドロドロの内紛に巻き込まれ、あらぬ疑いから投獄されてしまいました。
そして上記のように修道院に入ることを選択した。
私もこの生き方がいいです。変な政治に巻き込まれるなら、そんなものから解放されたいですもの。

衰退しつつある国の特質は、決めるのも遅いがその決めたことを実行するのも遅い(P.190-191)

→おっしゃる通りかと。自分の身にも痛感します。
仕事ができる人は意思決定が早く、さらに行動も早い。
投資するうえでも、投資した企業の意思決定が遅いなら、気をつけないといけないかも。

ということで1巻の振り返りでした。
現在2巻を読んでます。

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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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