「わが友マキアヴェッリ 1」を読んで (1/18) - 長期投資で自分年金づくり

「わが友マキアヴェッリ 1」を読んで (1/18)

「わが友マキアヴェッリ 1」
(フィレンツェ存亡)(著者:塩野七生)
を読んでの感想です。

「君主論」を書いたマキアヴェッリ、その実態を追った物語です。
「ローマ亡き後の地中海世界」から始まりイタリアに興味を持ったわけですが、
それが「海の都の物語」のヴェネツィアに留まらず、フィレンツェにも向いてしまったわけです。

ネタバレにつながりますが、この1巻ではマキアヴェッリというよりも、
マキアヴェッリが「運命から、また神から、最大限に愛された男であった」と評した
ロレンツォ・デ・メディチと、その後現れた修道士サヴォナローラの話しが中心でした。

さて詳細は読んでいただくこととして、私が投資家として気になったところを書いてみます。
(引用は赤字です)

当然マキアヴェッリに注目がいく話しですが、その父ベルナルドが興味深いです。

自分が享受できる範囲でつつましく生きることのできる型の、人物ではなかったかと思われる。(P.63)

職業上での満足はさほど得られなくても、私生活では満足を得るタイプの人物でもあったようである。彼の趣味は、というより生きがいであったかもしれないが、書籍だった。(P.64)


背伸びせず、足るを知り、その範囲でつつましやかに生きる。
これが私の目指す生き方です。
また引用の後者のように、仕事では我慢しても、私生活では存分に満足するという生き方、
これも体現したいものです。

また投資に通じるところでは、下記に思いを馳せてしまいます。

フィレンツェ人は、ヴェネツィアの政体を参考にはしたものの、ヴェネツィア人の精神は参考にはしなかったのである。(P.192)

ヴェネツィアの元老院をまねて80人委員会を新設したフィレンツェですが、
形だけまねて各人のベクトルが全然一致していなかった。結果全然機能しないという結果。
これを見て思うのは、著名投資家を盲目的に信じてしまう投資家像が浮かびます。
たとえば保有銘柄をまねても、その保有理由がまったく存在しないことから、
形だけになってしまいますよね。
株価が平時ならいいですが、もし何か起きたとき、それがどういった意味を持つのか、
身を以て知ることになるでしょう。
とかえらそーなこと言ってますが、自戒も込めてますのでご容赦ください。

全3巻のこのシリーズ。
今は2巻目突入中ですが、この巻はマキアヴェッリの行動が軸です。
おもしろい!
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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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