「50代から始める知的生活術」を読んで その2 (3/15)
「50代から始める知的生活術」
(副題:「人生二毛作」の生き方)
(著者:外山滋比古)を読んでの感想 その2です。
その1は「「50代から始める知的生活術」を読んで その1(3/7)」
その1ではお金・投資の部分をピックアップさせていただきましたが、
その2ではソレ以外の本筋の感想を。
ウォーキングが良い、厨房に入って料理するのがよい、などなど、
生活面での重要なところはある程度想像の範囲内でした。
また本の読み方についても、
中年以降はまったく新たな本よりも、過去に読んでよかった本の読み直しをするのが賢明です。(P.123)
とあるように、自分の今後の読書感に影響がありそうです。
何度読みしても新しい発見があり、なにかと支えになりそうな本に出会いたいですよね。
またこの本を読んで良かったな、ということがあり、
それが、"忘れることは、悪いことではない"ということです。
朝、目をさまして、気分爽快、頭がすっきりしているのは、夜の間に、忘却作用によって頭の中のゴミが掃除されたからです。忘却のはたらきが充分でないと、朝でも頭は重く濁っているでしょう。それが続くようだと病的異常になるおそれがあります。ノイローゼとはその一つだと思います。(P.167)
受験生時代、英単語など、必死で覚えました。
そして試験で見たのに思い出せないと、自分を責め、苦しみました。
ですが、それは必要以上に自分を責めていたと気づかされました。
忘れていいんですよ、と。
(何も、嫌なこと全部忘れろってことではないですよ。
ふるいに掛けられて、残っているところが重要ということかと)
"忘却により、覚えているところに個性がある"というのも実にユニーク。
これを読んで、肩の荷が降りた感じがしました。
極端な話をすれば、生き易くなったというか(オーバー)。
オススメです!!
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(副題:「人生二毛作」の生き方)
(著者:外山滋比古)を読んでの感想 その2です。
その1は「「50代から始める知的生活術」を読んで その1(3/7)」
その1ではお金・投資の部分をピックアップさせていただきましたが、
その2ではソレ以外の本筋の感想を。
ウォーキングが良い、厨房に入って料理するのがよい、などなど、
生活面での重要なところはある程度想像の範囲内でした。
また本の読み方についても、
中年以降はまったく新たな本よりも、過去に読んでよかった本の読み直しをするのが賢明です。(P.123)
とあるように、自分の今後の読書感に影響がありそうです。
何度読みしても新しい発見があり、なにかと支えになりそうな本に出会いたいですよね。
またこの本を読んで良かったな、ということがあり、
それが、"忘れることは、悪いことではない"ということです。
朝、目をさまして、気分爽快、頭がすっきりしているのは、夜の間に、忘却作用によって頭の中のゴミが掃除されたからです。忘却のはたらきが充分でないと、朝でも頭は重く濁っているでしょう。それが続くようだと病的異常になるおそれがあります。ノイローゼとはその一つだと思います。(P.167)
受験生時代、英単語など、必死で覚えました。
そして試験で見たのに思い出せないと、自分を責め、苦しみました。
ですが、それは必要以上に自分を責めていたと気づかされました。
忘れていいんですよ、と。
(何も、嫌なこと全部忘れろってことではないですよ。
ふるいに掛けられて、残っているところが重要ということかと)
"忘却により、覚えているところに個性がある"というのも実にユニーク。
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