「変革の知」を読んで (3/21) - 長期投資で自分年金づくり

「変革の知」を読んで (3/21)

「変革の知」
(訳:岩井理子)を読んでの感想です。


本の表紙には著者の名前がありません。
それは次の内容のためです。
(引用は赤字です)

「朝鮮日報」経済版ウィークリー・ビズで行われた世界の学術・経営のトップリーダーへのインタビュー集「THE INTERVIEW」から抜粋し、日本の読者の関心に合わせ、発言の意図を損なわない形で翻訳・再編集したものです。(P.252)

とのことですので、著者なし、といったところでしょうか。

さて本書の内容は、上記の通り著名な方々との対話形式で、
その話題もさまざまです。
「銃・病原菌・鉄」の著者ジャレド・ダイアモンド氏
後世に残したいメッセージについて話したり、
GE副会長のジョン・ライス氏とリーダー像について語り合ったりとかとか。

全18名のスゴウデな方々ですので、とても面白くタメになりました。

投資のことについて言えば、”ディズニー”を讃えている人が2人ほどいました。
投資の本ではありませんが、讃えられる理由を考えてみると、早く気づいていれば・・・
と残念な気分になりました。

ちなみにその内容としては、下記な感じです。

「観察の力」を最もうまく利用している企業はどこでしょうか。

チップチェイス:ディズニーが挙げられますね。消費者が何を望んでいるかを理解し、表面的な部分にとどまらず消費者の心理をきちんと読み取っている企業です。(P.134)

ブロックバスターをうまく作り出しているエンターテインメント企業はどこでしょうか。

エルバース:ウォルト・ディズニー・スタジオのアラン・ホーン会長です。彼の戦略はビッグイベント戦略と呼ばれます。(P.187)


といった具合です。
私も日本のディズニーランドは目をつぶってもどこに行けば何があるかわかるレベルだったので、
もっと観察力があれば・・・オリエンタルランド(4661)は買ってたかもしれないのに。わたしのばか。

そのほかで言えば、ドイツモデルについて下記はとても大事だなと感じました。

ドイツの中小企業の95%は家族所有で、彼らは実績というものを「四半期」ではなく「世代」を基準として考えるのです。家族経営をしている人間が、自分の代に食い散らかして引退し「あとは知らないよ」などと言うでしょうか。彼らの収益モデルは常に次世代、さらに次の世代のことを考えているのです。(P.173)

引き継いで行くことを意識しているかいないかは大きな問題ですよね。
あとのことを考えないと、まさに”負の遺産”として後世は苦しむでしょう。
・・・それが私が属する企業だったりするんですが。
少なくとも、引き継ぐ人に説明できるようにはしといて欲しいよね。

と脱線しましたが、ドイツ経済が磐石なのは、こういったメンタルの部分もあるのかなと納得。

紹介しきれませんが、なにかと「ピーン!」とくるアドバイス多々。
バックグラウンドが様々な方々ばかりで、それだけでも刺激あり。
オススメです!
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Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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