「本の「使い方」」を読んで(5/30)
「本の「使い方」」
(副題:1万冊を血肉にした方法)
(著者:出口治明)を読んでの感想です。

著者の出口氏は、ライフネット生命保険(株)の代表取締役会長兼CEOです。
副題の1万冊を血肉に変えて見えた世界というのを伺いたく、この本を手に取りました。
内容は、本とは「何か」から始まり、その選び方、そして推薦書などなど、
まさに「本」について書かれています(当たり前か)。
わたし的には、複数の推薦書を知れたのがとても良かったです。
1万冊読んで推薦されるぐらいですから、やはり良書なんだと思います。…著者を信じれば。
それでは本文を引用しつつ、内容に触れたいと思います。
(引用は赤字です)
まず、本からは”教養”が学べるとし、教育+教養=より良い生活(P.23)とされています。
そもそも、教育と教養の違いについては、
・教育・・・生きていくために必要な最低限の武器を与えること
・教養・・・より良い生活を送るために、思考の材料となる情報を身につけること(P.25)
と書かれています。そして特筆すべきは、コレです。
新しいアイデアは、教養を持つ人からのみ、生まれてくるのではないでしょうか。(P.27)
まさに。本を読むことで教養を得て、そして新しいアイデアへつなげる…理想ですね。
ただそのためには良い本を読まないとアカンすね。
ではどんな本が良いのかという部分では、下記を推奨しています。
何百年も続いてきた慣習や制度は、理由などわからなくてもいいので、とりあえず「正しい」と仮置きしておこう。
〜(中略)〜
古典は、「なぜ残ったのか、その理由も理屈もよくわからないものもあるが、マーケットに選ばれてしぶとく残ったもの」です。(P.83)
つまり、古典が良いというはなし。さらにトドメの一撃は・・・
普通の人が書いた本と、アダム・スミスや、アリストテレス、デカルトといった超一流の先生が必死に書き込んだ古典とでは、どちらが思考力を鍛えることができるでしょうか?(P.95)
…はい、古典読みますw
ということで、推奨されている古典の「ニコマコス倫理学」(P.162)買ってきました。

理解して読み進むのが大変ですわ。脳に汗かいとりますw
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(副題:1万冊を血肉にした方法)
(著者:出口治明)を読んでの感想です。

著者の出口氏は、ライフネット生命保険(株)の代表取締役会長兼CEOです。
副題の1万冊を血肉に変えて見えた世界というのを伺いたく、この本を手に取りました。
内容は、本とは「何か」から始まり、その選び方、そして推薦書などなど、
まさに「本」について書かれています(当たり前か)。
わたし的には、複数の推薦書を知れたのがとても良かったです。
1万冊読んで推薦されるぐらいですから、やはり良書なんだと思います。…著者を信じれば。
それでは本文を引用しつつ、内容に触れたいと思います。
(引用は赤字です)
まず、本からは”教養”が学べるとし、教育+教養=より良い生活(P.23)とされています。
そもそも、教育と教養の違いについては、
・教育・・・生きていくために必要な最低限の武器を与えること
・教養・・・より良い生活を送るために、思考の材料となる情報を身につけること(P.25)
と書かれています。そして特筆すべきは、コレです。
新しいアイデアは、教養を持つ人からのみ、生まれてくるのではないでしょうか。(P.27)
まさに。本を読むことで教養を得て、そして新しいアイデアへつなげる…理想ですね。
ただそのためには良い本を読まないとアカンすね。
ではどんな本が良いのかという部分では、下記を推奨しています。
何百年も続いてきた慣習や制度は、理由などわからなくてもいいので、とりあえず「正しい」と仮置きしておこう。
〜(中略)〜
古典は、「なぜ残ったのか、その理由も理屈もよくわからないものもあるが、マーケットに選ばれてしぶとく残ったもの」です。(P.83)
つまり、古典が良いというはなし。さらにトドメの一撃は・・・
普通の人が書いた本と、アダム・スミスや、アリストテレス、デカルトといった超一流の先生が必死に書き込んだ古典とでは、どちらが思考力を鍛えることができるでしょうか?(P.95)
…はい、古典読みますw
ということで、推奨されている古典の「ニコマコス倫理学」(P.162)買ってきました。

理解して読み進むのが大変ですわ。脳に汗かいとりますw
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