「ケインズ 投資の教訓」を読んで(11/1) - 長期投資で自分年金づくり

「ケインズ 投資の教訓」を読んで(11/1)

「ケインズ 投資の教訓」
(著者:ジョン・F・ワシック)を読んでの感想です。


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義務教育中に名前は耳にする経済学者ケインズ。
しかしその”投資家"としての人生は目にしたことがありませんでした。

この本ではケインズという投資家の人生を追いかけた作品で、
どういった投資変遷を経たのかがよくわかりました。商品から始まりバリュー投資まで…

また特筆すべきは、
序文がバンガード・グループ創設者であるジョン・C・ボーグル氏によるものであること。

さすがのコメントでこの序文も締めくくられています。
(引用は赤字です)

「あなたも自分の目標に合った健全な投資プランを立てたら、あとは”自動操縦”に委ね、年に1度モニターする程度にとどめよう。そして外に出かけ、人生を生きよう」(P.15)

まさにインデックスファンドを買って、投資に振り回されないように…という訓示。
人生は他にやることがある。もっと人生を楽しもうと。コレ大事だよね。

それでは内容です。
上記のような序文にもかかわらず、内容はインデックスファンドについては全然出てきません。
ケインズの人生を追いかける調なため、最終的に落ち着くバリュー投資までが描かれています。

そのせいか、自分の投資に何か活かせないか、という人向けというよりも、
ケインズの投資家人生に興味のある人向けっぽい感じがしました。

それでも「ケインズの投資術10カ条」(P.222〜P.228)といった教訓は掲げられており、
私的にも参考になるところがありました。

個人的には次の2つが印象的でした。

自分なりの投資方針を明文化し、それを厳守しよう。特に目標を明記すること。求めるのは増配やインカムゲインなのか、値上がり益なのか、不況でも生き延びられる企業なのか?自分がどれほどのボラティリティを受けいれられるのか自覚し、それに応じてポートフォリオを調整しよう。(P.195)

何が目標なのか、そしてどういったスタイルをとるのか…は大事ですよね。
わたしも発散しないよう気をつけたくソーロー。

ケインズは死去する前に、もっと人生を楽しんでおけばよかった、もっとシャンパンを飲んでおけばよかったと、後悔の言葉を口にしたと言われている。投資の目標は蓄財に執着することではなく、豊かさを確保することだ。(P.227)

言わずもがな。
トルストイの「人にはどれほどの土地がいるか」に通じるところがある。
(トルストイ民話集「イワンのばか 他8篇」より)

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"足るを知る”の状態になれるかは、人生を通しても大事なことだと思う。

オススメです!


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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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