「オムニチャネル戦略」を読んで(11/15) - 長期投資で自分年金づくり

「オムニチャネル戦略」を読んで(11/15)

「オムニチャネル戦略」
(著者:角井亮一)を読んでの感想です。


オムニチャネルという言葉自体、最近ちょこちょこ聞くようになった気がします。
個人的にはセブン&アイHDのオムニ7が一番近いような。

ではオムニチャネルって何よ?って言われると答えられます?

「・・・えーと、オムニなチャネルなわけよ(おばか)」

冗談は置いときますと(引用は赤字です)、

オムニチャネルとは、「消費者がこれらの複数のチャネルを縦横どのように経由してもスムーズに情報を入手でき購買へと至ることができるための、販売事業者によるチャネル横断型の戦略やその概念、および実現のための仕組み」(経済産業省「平成26年度電子商取引に関する市場調査」)(P.19)

買い物の入り口がスマホ経由だろうがなんだろうが構わなく、
そして消費者の受け取りも近くの店舗だったり宅配だったり自由自在、みたいな。

一言で言えば簡単な話のようですが、実現はすさまじく大変そう。
だって在庫管理やリアル店舗との連携とかすぐに融合できないでしょうに。

といったことをこの本では細かく解説されてまして、実に面白かったです。

特にオムニチャネルで先行している米国の事例が複数書かれており、これがまた興味深い。

最近ではウォルマート(WMT)の株価が冴えないわけですが、
この一端にはAmazonのようなEC中心の企業にシェアを食われている、
というのもありそうだなあと。そして凋落を悲観されているのではないかと…

しかしこの本で書かれている内容では、ウォルマートのオムニチャネルの強みを感じます。
いずれウォルマートとAmazonが「リアル店舗+EC店舗」というマーケットで相見えるとしても、
それはそれぞれがしのぎを削るというよりも、どちらかと言えば協力する、が近いように思いました。

また話を変えますと、物流に対する日本人とアメリカ人の感覚の違いも面白いです。

わたし達日本人は、翌日配達や時間指定なんて当たり前に感じますが、
アメリカでは全然そんなことない。
例えば「4日後届けるから」とメールが来ても、実際来ないとかザラのようだ。
でもそれも広大な国土を考えれば分からなくもない話で、この日本人的考え方で
オムニチャネルを当てはめてしまうと危険だなあと。
適材適所な感じを覚えました。

近未来的な買い物の姿を垣間見た気がして勉強になりました。
小売には凍死するつもりはないんですが、この未来的な市場は興味深いよねえ。

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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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