米国株の2016年セクター別騰落率を調べてみた。あとサテライト被弾状況(2/21) - 長期投資で自分年金づくり
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米国株の2016年セクター別騰落率を調べてみた。あとサテライト被弾状況(2/21)

タイトルまんまなんですけれども。
2016年2月19日(金)終値ベースの年初来セクター別騰落率を調べてみました。

20160220.png

数値を用いたのはGoogle Financeなんですが、米国は1月1日のみ休場ですので、
本来年初来というと1月2日から、のはずですが、どうも引用しようとしたら1月4日から…
になってしまう。その辺を割り引いてご覧ください。

<考察>


まず、この間のS&P500が-6.17%とふるわない。
絶賛足を引っ張るのが、Financials・Healthcare・Technologyといったところ。
逆にプラスに貢献しているのがUtilities・Telecommunicationsの2セクターのみとなる。

このUtilities・Telecommunicationsというのは、
そのまんま、公共事業や通信業態となるわけで、業績が景気に左右されづらいセクターとなる。
この2セクターに追随するNon-Cyclical Consumerも同じく生活必需ということで、
やってることは別でも同じことに繋がるだろう。

個人的に思っていたことは、これら上位2つのセクターというのは、
Fixed assetsが大きく、またLiabilitiesもequityに比べて大きいため、
金利が上昇するに従って業績はツラくなるもんだろうと。

実際、通信業態のベライゾン(VZ)とAT&T(T)のBSを見てみると、やっぱそんな感じだけど…

なので、これから業績悪化懸念でどんどん下げるもんだろうと思ってたら…違った。
金利が上昇する局面の”未来がどうなるかわからない”恐怖感から安定への逃避が行われてる感じだった。
(わたし感覚比)

金利の上昇が緩やかとなれば、業績の推移も緩やかになる?のかな。
どちらにしろ、これら業態を高配当銘柄としてウォッチはしているので、なかなか興味深いなあと。

<わたしのサテライト>

さて、それらを受けての我がサテライトPFなわけですが、
現在は年初来-2.00%とS&P500よりかはマシという結果。
多少マシな理由としては、上記のNon-Cyclical Consumerが大貢献してる。
(PFでは、MO・RAI・UL・PGがプラスに大貢献。…DEOはS&P500よりパフォいいけどマイナスですわ…)

あとこれまで"絶賛足かせプレイ"となっていたEnergyが多少はマイナス幅を縮めたのも大きい。
この調子でたのんまー!(と思いたいが、期待はしない)

<これから>

TLTやBNDといった債券系ETFも年初来では手堅い感じ。
債券価格の面で見ても、お金は株には向いてないのかな?とも。

とりあえずしばらくは資金難のため、動こうにも動けない。
年末に動けるように、ドル買いだけしてきまーす。
(投資は自己責任でお願いします)
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モカヲ

Author:モカヲ
30代サラリーマンです。
2008年頃から投資をしてます。
(これが講じてFP技能士2級取得)

個別株で失敗を繰り返し、
とうとうETFにたどり着く。
これが今のベターと知りつつも、
ムラッけから個別株も物色中…

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