配当金生活を夢見て 〜2017年度10月末まで〜(10/28)
2017年10月度の配当・分配履歴です。
まだ10月は数日あるものの、国内株も米国株も入金の予定はない(はず)。
<円> 10月度のみ:¥0 → 年間合計:¥264,841 (2016年同期比:36.2%増)
<ドル> 10月度のみ:$411.83 → 年間合計:$5,262.77 (2016年同期比:10.1%増)
<考察:円について>
10月の受取配当・分配は例年通りなし。
取引としては、2銘柄を完全売却。
しかし上がるなあ。いつも思うのは「もっと買っておけば…」である。
そりゃ上がるのがわかっていれば誰だってそうだろうに。
この辺の思考パターンが自分のダメなところ。
<考察:ドルについて>
10月単月比較すると、昨年2016年度を下回る。
如実に売却した株の影響が出始める。
が、買い増しした銘柄分の配当でなんとか微減に。
取引はなし。ドルは外貨MMFに置いていた。
この分配金が割と大きくて、なんだかこのままでもいいんじゃまいか…とか思ってしまう。
が、利率を計算すればねえ。その辺の脳の腐敗をなんとかしたいものだ。
<まとめ>
配当・分配について言えば、国内株の増が目につくわけで(上記の通り36.2%増なので)。
基本的に受け取る年度の”前年"の影響が出るわけだ。
昨年2016年に積み増した国内株の影響があるということ。
裏を返せば、米国株の売却を割と行った本年2017年の影響は翌年2018年に跳ね返ってくる。
今年のドル建て資産の配当・分配金の着地点は$6,300ぐらいと踏んでいるが、さてどうだろう。
翌年はこれよりも下がる予想である。が、何が起こるかはわからない。
<今月の1冊>
「日本文化をよむ(副題:5つのキーワード)」(藤田正勝著)

想像を絶する良本…!
今年のベスト3に入ります。
副題にあるように、「心」「悪」「無常」「花」「風雅」の5つのキーワードを基に
話が展開している。
特に吉田兼好と鴨長明を対比させた「無常」がハンパなく良い…
え?何が良いかって?
感じることは人それぞれでしょうし、ちょっとだけ引用して閉じます。
いずれ読書感想文書きたい。
(引用は赤字です)
愚かな人は死の近いことを悲しむが、それは、人の世が常住不変であると考えて、あらゆるものが変化するということわりを知らないからだというのである。すべてのもの、したがってまた人の命もとどまることなく、すぐに移ろい行くということわりから目をそらす愚を犯すのではなく、それを直視しなければならない、そしてその上に自らの生を自覚的に築いていかなければならないという、生への覚悟とでもいうべきものが、兼好の無常観のなかに現れてきている。(P.80)
自覚的に生きろっ!日々を無為に過ごすなよっ!(自戒)
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まだ10月は数日あるものの、国内株も米国株も入金の予定はない(はず)。
<円> 10月度のみ:¥0 → 年間合計:¥264,841 (2016年同期比:36.2%増)
<ドル> 10月度のみ:$411.83 → 年間合計:$5,262.77 (2016年同期比:10.1%増)
<考察:円について>
10月の受取配当・分配は例年通りなし。
取引としては、2銘柄を完全売却。
しかし上がるなあ。いつも思うのは「もっと買っておけば…」である。
そりゃ上がるのがわかっていれば誰だってそうだろうに。
この辺の思考パターンが自分のダメなところ。
<考察:ドルについて>
10月単月比較すると、昨年2016年度を下回る。
如実に売却した株の影響が出始める。
が、買い増しした銘柄分の配当でなんとか微減に。
取引はなし。ドルは外貨MMFに置いていた。
この分配金が割と大きくて、なんだかこのままでもいいんじゃまいか…とか思ってしまう。
が、利率を計算すればねえ。その辺の脳の腐敗をなんとかしたいものだ。
<まとめ>
配当・分配について言えば、国内株の増が目につくわけで(上記の通り36.2%増なので)。
基本的に受け取る年度の”前年"の影響が出るわけだ。
昨年2016年に積み増した国内株の影響があるということ。
裏を返せば、米国株の売却を割と行った本年2017年の影響は翌年2018年に跳ね返ってくる。
今年のドル建て資産の配当・分配金の着地点は$6,300ぐらいと踏んでいるが、さてどうだろう。
翌年はこれよりも下がる予想である。が、何が起こるかはわからない。
<今月の1冊>
「日本文化をよむ(副題:5つのキーワード)」(藤田正勝著)

想像を絶する良本…!
今年のベスト3に入ります。
副題にあるように、「心」「悪」「無常」「花」「風雅」の5つのキーワードを基に
話が展開している。
特に吉田兼好と鴨長明を対比させた「無常」がハンパなく良い…
え?何が良いかって?
感じることは人それぞれでしょうし、ちょっとだけ引用して閉じます。
いずれ読書感想文書きたい。
(引用は赤字です)
愚かな人は死の近いことを悲しむが、それは、人の世が常住不変であると考えて、あらゆるものが変化するということわりを知らないからだというのである。すべてのもの、したがってまた人の命もとどまることなく、すぐに移ろい行くということわりから目をそらす愚を犯すのではなく、それを直視しなければならない、そしてその上に自らの生を自覚的に築いていかなければならないという、生への覚悟とでもいうべきものが、兼好の無常観のなかに現れてきている。(P.80)
自覚的に生きろっ!日々を無為に過ごすなよっ!(自戒)
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